集光する為に瞳孔を広げる生理機能のように
私の精神は樹海の、ヘドロと化した水面を歩いている
ぶくぶくと膨れ上がる腹のガスは痛みを伴って
尻のそこから出て行くけれども一向に脂汗はひかない
爪の間から侵入する微生物の集団が神経系を攻撃する
傷ついた胸の内では残り僅かな希望が輝いている弾丸の音と錯覚の描写が螺旋の流れに飲み込まれている
エナメル質に密着する太陽のエネルギーに
退行する私の大腿四頭筋で精製される乳酸が香っている
しわくちゃに心拍数が落ちているのを悟って、
反射もしない私の感情は撲殺されて、麻痺して動かない
爪の間から侵入する微生物の集団が神経系を攻撃する
傷ついた胸の内では残り僅かな希望が輝いている弾丸の音と錯覚の描写が螺旋の流れに飲み込まれている